ブリッツ、スープラ/BMW Z4用パワコン・パワスロ発売…カプラーオンで最大36psアップ

ブリッツ スープラ(イメージ)
ブリッツ スープラ(イメージ)全 8 枚

ブリッツは10月19日、トヨタ『スープラ』とBMW『Z4(G20)』に対応する「Power Con(パワコン)」「Power Thro(パワスロ)」 を発売した。

パワコンはターボ車のブースト圧を最適に制御することにより、スムーズなブーストアップとパワーアップを実現。車種ごとにセッティングを行い、専用比率に設定することで、純正ECUの制御範囲内でのブーストアップとし、車両への負担を最小限に抑制する。

完全コネクターオン設計で電源などの配線加工が一切不要。エンジンルーム内で完結することにより簡単に取り付けできる。複雑な設定が必要なく、取り付け後からすぐにパワーアップを実感できる。

同社シャーシダイナモによる計測事例ではスープラ SZ(DB82)/Z4 sDrive20i(HF20)で34.0ps、スープラ SZ-R(DB22)で22.3ps、スープラ RZ(DB42)/Z4 M40i(HF30)で36.3psのパワーアップを実現している。

価格は4万1800円。

パワスロは、このパワコンにアクセルレスポンスを自在に制御可能とする「Thro Con(スロコン)」機能に加えた電子パーツだ。アクセル開度、経過時間より制御マップを自動選択する「オートモード」および、燃費重視の「エコモード」各5つ、段付きのないスムーズな加速を目指したノーマル+αの「スポーツモード」10、ブースト圧によるエンジン負荷率をスロコンにフィードバックして、スロコンの制御に反映させる「スマートモード」5つ、合計25モードを搭載。制御方法と特性が異なる多彩なモードで、好みにあったフィーリングを実現する。

価格は6万6000円。パワコンとスロコンを個別に買うよりも1万9800円安い価格となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る