ポルシェ パナメーラ 改良新型、シリーズ最強のPHV…欧州発表

4.0リットルV8ツインターボ+モーターの新PHVシステム

0~100km/h加速3.2秒で最高速315km/h

専用デザインのフロントマスク

ポルシェ・パナメーラ・ターボS E-ハイブリッド 改良新型
ポルシェ・パナメーラ・ターボS E-ハイブリッド 改良新型全 13 枚

ポルシェは10月20日、改良新型『パナメーラ』(Porsche Panamera)シリーズの頂点に立つ高性能PHV、「パナメーラ・ターボS E-ハイブリッド」を欧州で発表した。

【画像全13枚】

4.0リットルV8ツインターボ+モーターの新PHVシステム

改良新型パナメーラでは、PHVグレードとして、「パナメーラ4S E-ハイブリッド」が先に発表されていた。PHVパワートレインの2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力440psを発生する。8速デュアルクラッチトランスミッションの「PDK」に組み込まれたモーターは、最大出力136psを獲得する。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、560psのパワーと76.5kgmのトルクを引き出す。

二次電池には、セルの最適化により、蓄電容量を従来型の14.1 kWhから17.9kWhに大容量化したバッテリーを積む。EVモードの航続は、従来型に対して最大で30%伸びて、54km(WLTP計測)、64km (NEDC計測)に到達する。「スポーツクロノパッケージ」が標準装備されており、0~100km/h加速3.7秒、最高速298km/hのパフォーマンスを実現していた。

これに対して、今回発表されたパナメーラ・ターボS E-ハイブリッドの新しいPHVパワートレインには、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載し、最大出力571psを発生する。8速デュアルクラッチトランスミッションのPDKに組み込まれたモーターは、最大出力136psを獲得する。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、700psのパワーと88.7kgmのトルクを引き出す。ポルシェ・パナメーラ・ターボS E-ハイブリッド 改良新型ポルシェ・パナメーラ・ターボS E-ハイブリッド 改良新型

0~100km/h加速3.2秒で最高速315km/h

二次電池には、蓄電容量17.9kWhのバッテリーを積む。EVモードの航続は、50km(WLTP計測)、59km (NEDC計測)とした。スポーツクロノパッケージが標準装備されており、0~100km/h加速3.2秒、最高速315km/hのパフォーマンスを可能にする。従来型に対して、0~100km/h加速は0.2秒短縮され、最高速は5km/h引き上げられた。

「ポルシェトルクベクタリングプラス(PTV Plus)」を含めたロール抑制システムの「ポルシェダイナミックシャーシコントロールスポーツ(PDCC Sport)」が標準装備された。「パワーステアリングプラス」と「ポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)」システムも搭載されている。ポルシェ・パナメーラ・ターボS E-ハイブリッド 改良新型ポルシェ・パナメーラ・ターボS E-ハイブリッド 改良新型

専用デザインのフロントマスク

エクステリアは、フロントにデュアルC型ターボフロントライトモジュールと、大型のサイドエアインテークが装備された。このエレメントが水平につながることで、車両がいっそうワイドに見える効果を発揮する。リアのライトストリップも新しい。輪郭が調整されたラゲッジコンパートメントリッド上をシームレスに走り、左右の新開発のLEDテールライトクラスターを流れるように連続して結びつけている。

オプションで、ダイナミックなカミング/リービングホームアニメーションを備えたダークエクスクルーシブデザインテールライトモジュールが選択できる、3種類の新しい20インチと21インチのアルミホイール、2種類の新しいボディカラー(チェリーメタリックとトリュフブラウンメタリック)も用意されている。

「ポルシェコミュニケーションマネージメントシステム(PCM)」には、新しいデジタル機能やサービスが追加された。たとえば、改良されたオンラインボイスコントロールの「ボイス パイロット」、Apple「CarPlay」などで、そのほかにも多くのコネクトサービスが組み込まれている。

《森脇稔》

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