アイシングループ、子育て支援サービスの実証実験を開始

ワーク・託児・学び一体となった子育て支援サービスの実証実験
ワーク・託児・学び一体となった子育て支援サービスの実証実験全 1 枚

アイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュは10月21日より、愛知県岡崎市でワーク・託児・学び一体となった子育て支援サービスの実証実験を開始した。

同サービスでは、「働きたい時に働きたい場所で柔軟に働ける」「働きたいと思えば働ける、新しいことにもチャレンジできる」「地域住民でワークシェア・子育てシェア、住民が住み続けたい街に」をコンセプトに、仕事と子育て・学びが一体となった"つながりステーション"を提供する。

今回、一般社団法人「こどもと暮らすiiねっと」と連携し、岡崎市連尺通に第1弾のつながりステーションをオープンさせた。つながりステーションは、ひとつの建屋の中に、快適にテレワークができるワーキングスペース、仕事の最中に子どもを預けられる託児スペース、さらに放課後の児童の習い事が可能な学習スペースを完備。学習スペースでは、AEONと連携し、オンラインで英会話授業を受講できる。

また、小学校へのお迎え、習い事先への送迎など、つながりステーションを取り巻く移動の支援も実施する。この移動支援には、カーナビゲーション開発や乗り合い送迎サービス「チョイソコ」で培った技術やノウハウを応用。今回パートナーとして地元企業である岡陸タクシーに配車を協力してもらう。

アイシングループは2020年8月に愛知県岡崎市と地域課題解決に関する包括連携協定を締結。アイシンが培ってきた移動に関する技術・ノウハウを核として、自治体や地元企業と一体となることで、新しい発想での提案を行い、市民の住みよい街づくりに貢献していく。また、今回の実証実験をきっかけに、今後もサービスの改良を重ね、同様の課題を抱える地域へのサービス拡大をめざしていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  2. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  3. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る