【メルセデスベンツ GLA 新型】421psの最強モデル「AMG45S」を追加---価格は900万円

メルセデスAMG GLA45S 4MATIC+
メルセデスAMG GLA45S 4MATIC+全 19 枚

メルセデス・ベンツ日本は、都市型SUV『GLA』(Mercedes-Benz GLA)に高性能グレード、メルセデスAMG「GLA45S 4MATIC+」とメルセデスAMG「GLA35 4MATIC」を追加し、10月22日より受注を開始した。

GLA45 Sは、最高出力421ps/最大トルク500Nmを発生する世界で最もパワフルな2リットル4気筒ターボエンジンを搭載。シャシーやサスペンション、四輪駆動システムやESPの制御などにも最新技術を投入し、メルセデスAMG社のブランドスローガン「ドライビングパフォーマンス」を体現したモデルだ。

GLA35は、メルセデスAMG「35シリーズ」5番目のモデル。『Aクラス』などのFFアーキテクチャーに高出力エンジン、四輪駆動システムを高剛性のシャシーに搭載。高次元のドライビングパフォーマンスと快適性を両立する。

価格はGLA45Sが900万円、GLA35が707万円。納車はGLA45Sが11月頃、GLA35は12月頃を予定している。

最高出力421PSを誇るGLA45S

GLA45Sは、量産車向け2.0リットル4気筒エンジンとしては世界最高の421ps、最大トルク500Nmを発生する「M139」を搭載。。トルクカーブは自然吸気エンジンに近い特性で、エモーショナルな加速感を味わえるほか、レスポンスや吹け上がりも改善。レブリミットを7200rpmに設定するなど、ピュアスポーツカー並みの性能を備える。

ターボチャージャーのコンプレッサーとタービンのシャフトにはメルセデスAMG『GT 4ドアクーペ 63S』同様、ローラーベアリングを採用。機械的摩擦を低減することで、ターボチャージャーのレスポンスが向上。また、電子制御ウエストゲートによって過給圧をより正確かつ柔軟に制御し、クラス最高となる最大過給圧2.1barを実現する。

高次元のドライビングパフォーマンスと快適性を両立するGLA35

GLA35は、最高出力306ps/最大トルク400Nmを発生する2.0リットル4気筒ターボ「M260」エンジンを搭載。ツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステム「カムトロニック」を採用し、低回転域での力強く自然なレスポンスと、中高回転域での伸びやかな加速感を両立する。トランスミッションは8速AMGスピードシフトDCT。全速度域でのきわめて自然な加速性能を発揮する

AMGパナメリカーナグリルなど、スポーティなエクステリアを演出

両モデルともフロントには、下側の幅が広く、縦にルーバーが入った「AMGパナメリカーナグリル」を採用。1952年開催の伝説的レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」で優勝した『300SL』レーシングカーに由来するメルセデス最強の証だ。リアには、専用デザインの大型リアディフューザーとクローム仕上げで円形のデュアルエグゾーストエンドを備える。またインテリアでは、ナッパレザー/DINAMICAのAMGパフォーマンスステアリング、セミバケットタイプのスポーツシートを装着する。

《纐纈敏也@DAYS》

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