磁気券とスマートフォンを連携…東京メトロと東京都交通局がデジタルチケットの実験 10月27-30日

都電荒川線(東京さくらトラム)
都電荒川線(東京さくらトラム)全 2 枚

東京地下鉄(東京メトロ)は10月22日、東京都交通局と「東京デジタルパス」と題したデジタルチケットの技術検証を実施すると発表した。

デジタルチケットは、東京メトロと都営地下鉄が乗り降り自由となる磁気式のフリー切符「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」「Tokyo Subway Ticket」をスマートフォンに表示し、それを乗務員に提示するというもの。表示に際しては、各乗車券の有効期限を端末にインストールした専用アプリで読み込む。

実施期間は10月27~30日の4日間で、1都3県に在住する20~69歳の男女60人をモニターとして、都電荒川線(東京さくらトラム)の一部区間で行なう。一般の参加はできない。

東京メトロではこの実験を通して、磁気乗車券とデジタルチケットを連動させる際の操作性や使い勝手、乗務員へ提示するデジタルチケットの視認性などを検証するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る