サプライチェーン補助金の採択結果、公表を延期 経産省

サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金制度の概要
サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金制度の概要全 1 枚

経済産業省は10月22日、国の予算の予備費860億円が、サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金に追加が決定されたことを踏まえ、採択結果の公表予定時期を1カ月延期して、11月中旬目処とすると発表した。

新型コロナウイルス感染拡大に伴ってサプライチェーンの脆弱性が顕在化した。このため、補助事業では、生産拠点の集中度が高い製品・部素材、国民が健康な生活を営む上で重要な製品・部素材に関して、国内の生産拠点の整備を進めることで、製品・部素材の円滑な供給を確保するなど、サプライチェーンの強靱化を図ることを目的に、工場の新設や設備の導入を支援するもの。

10月中に採択結果を公表する予定だったが、10月16日付けで、2020年度予備費の一部の使用が閣議決定され、サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金に対し860億円が追加された。

現在、7月22日の公募締切まで応募のあった1670件について、外部有識者による第三者委員会が審査しているが、予算が追加されたことを踏まえ、採択を11月中旬に延期する。

《レスポンス編集部》

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