フィアット 500 新型、「3+1」を発表…リア片側に小さなドアを追加

2代目フィアット500の逆ヒンジの前開きドアに着想

発売記念限定車の「ラ・プリマ」

最新のコネクトと先進運転支援システム

フィアット 500 3+1 新型
フィアット 500 3+1 新型全 18 枚

フィアットは10月22日、新型『500』(Fiat 500)の新グレード、『500 3+1』をデジタルワールドプレミアした。「カブリオ」と「ハッチバック」に続く新型500の第3のバリエーションとなる。

【写真】フィアット 500 3+1 新型(全18枚)

2代目フィアット500の逆ヒンジの前開きドアに着想

フィアットのデザイナーは、新型500のカブリオとハッチバックと同じボディサイズで、助手席側に小さな3番目のドアを備えた新グレードの開発に取り組んできた。フィアットのデザイナーは、2代目500(1957年~)に当初採用されていた、逆ヒンジの前開きドアに着想を得た。500 3+1の小さなリアドアは、逆ヒンジで開く。ボディサイズは、カブリオとハッチバックと同一とした。

3番目の小さなドアは逆ヒンジで開くため、センタピラーがない。そのため、開口部が大きくなり、子どもを後席に乗せたり、大きなアイテムを積み下ろしたりと、作業が簡単になった。小さなドアを閉めたら、他の500と違いはなく、同じスタイル、同じボディサイズだ。わずか30kgの重量増加で、車両の取り扱いや燃費に影響を与えることはないという。

安全性の観点から、3番目の小さなドアは、後席の乗員が誤って開けないように、フロントドアが開いている状態でのみ、開くことができるように配慮されている。フィアット 500 3+1 新型フィアット 500 3+1 新型

発売記念限定車の「ラ・プリマ」

カブリオやハッチバックと同じように、フィアット500 3+1にも、欧州で発売記念モデルの「La Prima(ラ・プリマ)」が設定される。ラ・プリマは限定車で、特別なスタイル、装備、テクノロジー、コネクティビティを備えている。

ラ・プリマには、ボディカラーに、ローズゴールド、グレイシャーブルー、オニキスブラックの3色が設定される。「インフィニティデザイン」を備えたフルLEDヘッドライト、ツートンカラーの17インチダイヤモンドカットアルミホイール、ウィンドウとサイドパネルに設置されるクローム仕上げインサートなど、さまざまなエクスクルーシブなディテールが特長だ。

インテリアは、シートやダッシュボード、ステアリングホイールにエコレザーを使う。シートにはフィアットモノグラム、ツートンカラーのステアリングホイール、コンソールにはラ・プリマのタグも装備された。6方向に調整可能なフロントシート、360度の「ドローンビュー」パーキングセンサー、オートエアコン、ウェアラブルキー、出力85kWの急速充電器、自宅や公共の場で充電するための出力11kWケーブルを標準装備している。フィアット 500 3+1 新型フィアット 500 3+1 新型

最新のコネクトと先進運転支援システム

ラ・プリマのコネクティビティ面では、新しい「UConnect 5」インフォテインメントシステムとして、7インチTFTディスプレイ、ラジオ、10.25インチのタッチスクリーンを備えたナビゲーション、デジタルオーディオ放送、ワイヤレス のApple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」、コネクトサービスを可能にする「Telematics Box」モジュール、ワイヤレススマートフォン充電器などを採用している。

最新の先進運転支援システム(ADAS)が搭載される。シティカーとしては初めて、レベル2の自動運転機能を備えている。歩行者やサイクリストを検出する自動緊急ブレーキ、インテリジェント・スピードアシスタント、レーンコントロール、ダイナミックガイドラインを備えた高解像度リアビューカメラ、インテリジェント・アダプティブクルーズコントロール(iACC)、レーンセンタリングだ。オートヘッドライト機能と自動ハイ/ロービーム切り替え機構、エマージェンシーコール、エレクトリック・パーキングブレーキも装備されている。

《森脇稔》

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