電動SUVレース「エクストリームE」、ニコ・ロズベルグが参戦へ…コンチネンタルがデジタルタイヤ供給

電動SUVレースの「エクストリームE」
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コンチネンタル(Continental)は10月22日、元F1チャンピオンのニコ・ロズベルグ氏が、「エクストリームE」レースシリーズに自身のチームを設立して参戦すると発表した。

エクストリームEシリーズは、「フォーミュラE」を立ち上げた団体によって創設された。コンチネンタルは、2021年からエクストリームEのスポンサーを務め、レースに参加する電動SUV全車に、多様で非常に厳しい環境コンディションに対応した専用タイヤを提供する。

エクストリームEでは、コンチネンタルのデジタル方式のタイヤモニタリングプラットフォーム「ContiConnect(コンチ・コネクト)」を採用する。デジタルで接続し、タイヤ内部のセンサーがタイヤの空気圧と温度を常時モニタリングする。

エクストリームEの特長は、絶滅危惧種の生息地のすぐ近くにレース会場を選んでいることだ。レーシングシリーズの目的は、世界中のモータースポーツファンだけでなく、開催地の政治家、地域社会、当局にも気候変動に目を向けさせることであり、地球温暖化を1.5度に抑えるための取り組みをさらに強化することにあるという。エクストリーム Eシリーズは2021年春、セネガルのラック・ローズで開幕する予定だ。

このエクストリームEレースシリーズに、元F1チャンピオンのニコ・ロズベルグ氏が、自身のチームを設立して参戦する。ロズベルグ氏のチームは、「Rosberg Xtreme Racing(RXR)」。ロズベルグ氏は、「このシリーズは、意識を高めるだけでなく、気候変動との戦いにおける行動を刺激する最高の機会。F1を引退して以来、自分のキャリアを持続可能なテクノロジーに捧げてきた。これまでの努力に、レースへの情熱を組み合わせることができるのは素晴らしいこと」と語っている。

《森脇稔》

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