インフィニティ、ラグジュアリー・クロスオーバークーペ市場に復帰 『QX55』を11月17日発表へ

インフィニティは当初、QX55を11月11日、デジタルワールドプレミアする予定だった。今回、正式発表が11月17日に決定している。
QX55は、最も急速に成長しているセグメントのひとつ、ラグジュアリークロスオーバークーペ市場に、インフィニティが再び参入するために開発している新型車だ。スポーティクーペのようなルーフラインが特長になる。
インフィニティは2003年、初代『FX』を北米市場で発売した。インフィニティは初代FXが、現在人気のラグジュアリークロスオーバークーペ市場を開拓したと位置付けている。インフィニティはQX55を擁し、2003年に初代FXが確立したセグメントに復帰するという。
QX55は、大胆なエクステリアに加えて、ラグジュアリーなインテリアを持ち、コネクティビティなどの面で革新的なテクノロジーを採用する。そのデザインは、プレミアムミッドサイズクロスオーバー車の多様性を、スポーツクーペの滑らかなプロファイルと融合させるという。
なおインフィニティは、QX55のデジタルワールドプレミアを11月17日、米国ロサンゼルスのベラスコシアターから、ソウル・シンガーのアロー・ブラックのライブストリーミングコンサートと共に行う、としている。
《森脇稔》