【ダイハツ タフト 新型】ONでもOFFでも似合うタフトにおすすめホイール4選

【ダイハツ タフト】ONでもOFFでも似合うタフトにおすすめホイール4選
【ダイハツ タフト】ONでもOFFでも似合うタフトにおすすめホイール4選全 26 枚

直線基調のボディデザインを持つダイハツ『タフト』。ネーミングは往年のミドルクラスクロカン4WDに用いられていたもので2020年に軽自動車として復活。

新時代のタフトは大径タイヤの装着で高い走破性も兼ね備えた点やアースカラーを用いたボディカラー、さらにはオーバーフェンダーやボトム処理にブラックの樹脂パーツを用いるなど、アウトドアイメージに強いクロスオーバーSUVとなった。

前席天井にスカイフィールトップと呼ばれるガラスルーフを備えるのも同モデルの特徴で開放感たっぷりのコクピットとなった。最低地上高も高くアプローチアングル/デパーチャーアングルにも余裕があるため不整地走行でも高いパフォーマンスを発揮しアウトドアフィールドへ乗り入れるにも余裕の性能だ。ホイール選びで大きくイメージを変えられるクルマとしても魅力的。オフロードイメージのホイールチョイスはもちろんスポーティ路線に振っても面白いだろう。

レイズ【TEAM DAYTONA M9】

推奨サイズ:15×5JInset45 4H-100/カラー:セミグロスブラック/リムダイヤモンドカット(SBP)/タイヤサイズ:175/65R15推奨サイズ:15×5JInset45 4H-100/カラー:セミグロスブラック/リムダイヤモンドカット(SBP)/タイヤサイズ:175/65R15
アウトドアレジャーをイメージさせるクロスオーバーSUVであるタフトは、足もとのドレスアップもオフロードイメージを取り入れるスタイルが似合う。そんなニーズにジャストフィットするのが、レイズのデイトナブランドだろう。中でも「TEAM DAYTONA M9」はヘビー&ワイルドなデザインでタフトの足もとを力強く彩ってくれるホイールだ。まず目に付くのは、リムフランジに施されたビードロック風のデザインだ。このモデルは1ピース構造なのだが、リムフランジ部分に切削を加えることで別体パーツに見せているのが特徴。ピアスドリルド加工を施すなど、デザイン的にもビードロックを再現している。“TEAM DAYTONA”のロゴを刻み込んだデザインもインパクト十分。さらにセンター部と外周部を別デザインとしているのもこのモデルの特徴。センターパート側には9つの交点を持ったメッシュデザインを持ち、リム側の外周部はウインドウを備えて大きくリム側に落ち込むディスクデザインを採用してる。セミグロスブラック/リムダイヤモンドカットのカラーリングの設定も用意され、メリハリの利いた足もとデザインを作るにも絶好だ。タフトに無骨でワイルドなアレンジを取り入れるには絶好のホイールとなった。

ブランドヒストリー

オフロードを強く意識しつつ、オンロードでも映えるデザインを追求しているチームデイトナブランド。ビードロックや力強いディスクデザインなど、泥臭い本格オフロードのデザインテイストを全身に取り入れて、足もとにワイルド感を漂わせるには絶好のホイールとなる。オフ系のタイヤとの組み合わせでさらにオフイメージを引き出すこともできる。タフトのクロスオーバーSUVイメージをさらに強く押し進めるにも見逃せないブランドとなった。

レイズ【TBR TB-01】

推奨サイズ:15×5JInset45 4H-100/カラー:ブラック/フルDC(BAZ)/タイヤサイズ:175/65R15推奨サイズ:15×5JInset45 4H-100/カラー:ブラック/フルDC(BAZ)/タイヤサイズ:175/65R15
四角四面のボディデザインでどこかレトロなイメージも兼ね備えているタフト。そんなフォルムを生かしたコーディネートを実施するにはネオクラシカルなホイールのチョイスもピタリと決まる手法だ。そこでピックアップしたのがレイズの「TBR TB-01」。直線基調の6本スポークはクラシカルなレーシングホイールを思わせるデザイン。スポークの両サイドを盛り上げ切削を加えた処理もスポークのアウトラインを明確にし、より骨太で力強いイメージを生み出している。スポークをよく見ると幅広の3本とやや細身の3本の2つのスポークを交互に組み合わせる手の込んだデザインが施されている、単調なスポークデザインにしないこだわりの設計だ。ネオクラシカルなフォルムを演出するもうひとつの特徴がディープリム。このサイズとしては十分なリムを備えホイールの奥行き感も十分。ディスク面の外周でいったん落ち込み、あらためてリムを立ち上げる構造で深さを演出しているのもアイデア。リム深度は43mmを実現するなど、実際のリムの深さも軽カー対応サイズとは思えない。タフトに対するネオクラシカルな演出に加え、レーシーな走りのイメージを足もとに取り入れるには絶好の1本になった。

ブランドヒストリー

米国に本拠地を置くエキゾーストメーカーであるTBR(TWO BROTHERS RACING)のネーミングを冠したモデルがTBRだ。モータースポーツを強く意識させるデザインを特徴とし、レーシングシーンを想像させるフォルムを持ったモデル群を用意。ネオクラシカル路線のモデルも同ブランドの特徴。タフトの足もとにレーシーでありながらも、どことなく懐かしいテイストを取り入れるにも絶好のブランドとなった。

MID【GARCIA CISCO BLACKMOON EDITION】

推奨サイズ:15×4.5JInset45 4H-100/カラー:セミグロスブラックリムヴァーレイポリッシュ/タイヤサイズ:175/65R15推奨サイズ:15×4.5JInset45 4H-100/カラー:セミグロスブラックリムヴァーレイポリッシュ/タイヤサイズ:175/65R15
タフトのカワイイフォルムとちょっと硬派な顔つきをうまく映えさせるホイールとして注目なのが、MIDの「ガルシア シスコ ブラックムーンエディション」だ。ベースモデルとなる「ガルシア シスコ」は脱着可能なセンターパッケージを持ち、2つのフェイスを楽しめるモデルとしても人気のホイール。そんなモデルのホイール本体&センターパッケージにセミグロスブラックを採用したのが“ブラックムーンエディション”だ。“より黒く見える黒”として、セミグロスブラックを採用したのも設計者のこだわりだった。半球形のセンターパッケージまでをセミグロスブラックにすることで、ホイール全面を真っ黒にカラーコーデ。中途半端なブラックモデルではなく、ホイール全体をとことん黒で演出し“ちょい悪”イメージを引き出すことを狙った。軽カーの中でもボリューム感のあるボディで押し出しも強いタフトなので、足もとに“ちょい悪”を演出してもマッチングも抜群。印象的なセンターパッケージはボルト2本(5色のカラーボルトも付属)で固定するスタイル。取り外すと8つのラウンドホールを備えたディスク面が現れる。もちろんこの状態で装着するスタイルもあり。ちょい悪イメージのタフトを演出できる個性的な1本だ。

ブランドヒストリー

ガルシアには今回紹介した「ガルシア シスコ」に加えて「ガルシア リボルバー」(ハイエース適合サイズ)がラインアップされる。ガルシア シスコはセンターパッケージを備えた個性的なモデル。軽カーはもちろん、クロカン4WDやSUVにも最適なデザイン。見どころは脱着式センターパッケージだ。フィン形状の標準センターパッケージに加えて半球形のオプションも用意(※ブラックムーン エディションはセミグロスブラックの専用色を標準装備している)。

MID【Rapid performance ZX10】

推奨サイズ:15×4.5JInset45 4H-100/カラー:ブラック+リムレッドライン/タイヤサイズ:175/65R15推奨サイズ:15×4.5JInset45 4H-100/カラー:ブラック+リムレッドライン/タイヤサイズ:175/65R15
どんなクルマにも合う、シンプルな10本スポークを基本デザインとした「ラピッドパフォーマンスZX10」。細身のスポークを備えることで軽快なフットワークを想像させるのも同モデルの特徴。クロスオーバーSUVにカテゴライズされアウトドアなイメージが強いタフトだが、足もとコーディネート次第でこんなアレンジも可能であることを、改めて認識させてくれるホイールマッチングとなった。ブラックのベースカラーにリムにレッドラインを加えたこのモデル、タフトに対して走りイメージの足もとを作ることができるのが写真からも見て取れる。同モデルの細部を見ていくと細部にまでこだわりのデザイン処理を施しているが確認できる。スポークは外周部に向かってやや広がるデザインで単調になることを避けている。またスポークサイドにはリブ処理を加え単純なスポークモデルでは出しにくい立体感も演出している。4穴を内包するセンターパートはやや大型のデザイン。ここに飾り穴を設けることで、アクセントとしているのもちょっとした小ワザ。ブラック/レッドと言うスポーツモデルの定番カラーを用いてスパルタンな走りを思わせる同モデル。タフトのもうひとつの魅力を引き出すことのできるホイールとなる。

ブランドヒストリー

MIDにはラピッドパフォーマンスと呼ばれるシリーズが用意される。今回紹介している「ZX10」に加えて、同モデルから切削などを省略したスタンダードモデルである「ZE10」もラインアップ。リーズナブルな価格でスノーホイールとしての人気も高い。いずれも細身の10本スポークを持つのがデザイン上の特徴。軽快な足もとを作りスポーツ指向のコーディネートに似合うシリーズだ。タフトをスポーティに彩ることができるホイールシリーズだ。

《土田康弘》

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