マルチスズキ、営業利益は71.7%増 2020年度7-9月期決算

スズキ・ワゴンR 新型(インド仕様)
スズキ・ワゴンR 新型(インド仕様)全 5 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は10月29日、2020年度7~9月期の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は1768億9300万ルピー(約2495億円)だった。前年同期に対して、9.7%のプラスだった。

また、2020年度7~9月期の営業利益は、116億7700万ルピー(約165億円)だった。前年同期に対して、71.7%増と大幅な増益を達成している。

大幅増益となった要因は、好調な新車販売、販促費用の抑制、コスト削減など。これらが、原材料価格などの上昇や為替相場による影響を相殺した。

マルチスズキの2020年度7~9月期の新車販売は、39万3130台。前年同期比は16.2%増だった。全販売台数39万3130台の内訳は、インド国内が18.6%増の37万0619台、輸出が12.7%減の2万2511台だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  3. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る