メルセデスベンツ Sクラス の電動SUV「EQS SUV」コックピットを初激写

メルセデスベンツ EQS SUV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ EQS SUV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 18 枚

メルセデスベンツ『Sクラス』の電動SUVバージョンとなる『EQS SUV』が開発中であることをスクープサイト「Spyder7」が伝えたばかりだが、今回はそのプロトタイプ車両のコックピットを撮影することに成功した。

メルセデスベンツはすでに『EQE』と『EQS』にクロスオーバーSUVを設定することを発表しているが、スクープショットからは順調に開発が進んでいる様子が伺える。

捉えたプロトタイプは依然として厳重なカモフラージュだが、スイープバック(後退角)ヘッドライトからつながるグリルを装備、コンパクトなエアインテーク、緩やかに傾斜したルーフ、フロントガラスなどが見てとれる。

また丸みを帯びたショルダーライン、フラッシュマウント・ドアハンドルを装備、フロントフェンダーには充電ポートのようなものも確認できる。さらに角張ったリアウィンドウ、ルーフスポイラー、フェイクのエキゾーストカットアウトのようなものも装備している。

メルセデスベンツ EQS SUV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ EQS SUV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)

注目はコックピットだ。自立型デジタルインストルメントクラスタ、Sクラス新型のようにセンターコンソールから立ち上がるインフォテインメントシステム、おなじみのステアリングホイールを装備する一方、タービンスタイルのレジスター(通気孔)、金属トリムなど独自デザインも確認できる。

EQS SUVは、電気自動車向けび「EVA」(エレクトリック・ビークル・アーキテクチャ)プラットフォームを採用。EVパワーユニットの詳細は不明ながら、EV航続は最大700km(435マイル)を超えるとも噂される。

メルセデスベンツ EQS SUV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ EQS SUV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)

性能は謎のままだが、セダンのEQSで最高出力400ps、最大トルク600Nm以上のパフォーマンスを発揮すると予想されており、EQS SUVでも引き継がれる可能性が高い。

ワールドプレミアは、EQSが2021年内、EQS SUVは2022年内に行われると予想される。

メルセデスベンツ EQS SUV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ EQS SUV(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  2. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
  3. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  4. ルノー『キャプチャー』新型は都市型SUV市場をリードできるか[詳細画像]
  5. シトロエン『C3』新型はキャラクター進化[詳細画像]
  6. [VW ゴルフ 50周年]デザインを再評価の4代目
  7. これも未来だ、メルセデスベンツ『アクトロスL』受注開始[詳細画像]
  8. フェラーリから自然吸気V12気筒エンジン搭載の『12Cilindri』登場!…ベルリネッタとスパイダー
  9. ホンダ『NSR500』:2ストエンジンの秘密に迫る!!
  10. タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転 5月24日にリニューアル
ランキングをもっと見る