スズキ、タイ工場で船外機の累計生産100万台達成 生産開始から21年1か月

累計生産100万台目となった船外機「DF30A」
累計生産100万台目となった船外機「DF30A」全 1 枚

スズキは、タイにおける生産・販売子会社タイスズキモーター社(タイスズキ社)が、11月6日に船外機の累計生産100万台を達成したと発表した。

タイスズキ社は、スズキ初の海外二輪生産工場として1968年より稼働開始。1999年からは船外機の生産も開始した。現在、4ストローク2~30馬力の12機種と、2ストローク9.9~40馬力の5機種、計17機種の小型船外機を生産。タイ国内向けはもとより、日本を含む世界各国に輸出している。

2020年4~9月のスズキ船外機の世界販売台数は前年同期比109%。そのうち日本の湖西工場製の中・大型船外機(4ストローク40~350馬力)は同112%と販売を伸ばし、タイスズキ社製の小型船外機についても同107%と堅調に推移している。

今回、生産開始から21年1か月で累計生産100万台を達成。スズキは今後も日本、タイの両工場を活用して船外機を効率的に生産し、幅広い需要に対応していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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