ホンダ、LGBTQへの取り組みで「PRIDE指標」最高ランクを初受賞

work with Pride Gold2020認定ロゴマーク
work with Pride Gold2020認定ロゴマーク全 4 枚

ホンダは11月11日、LGBTQなどセクシャルマイノリティに関する企業の取り組みへの評価指標「PRIDE指標」にて、最高ランクの「ゴールド」を初受賞したと発表した。

PRIDE指標は、任意団体「work with Pride(wwP)」が、企業等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的に2016年に日本で初めて策定した指標。「Policy(行動宣言)」「Representation(当事者コミュニティ)」「Inspiration(啓発活動)」「Development(人事制度・プログラム)」「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」、PRIDEの各文字に合わせた5つの指標の総合点に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価・表彰される。

ホンダは、企業理念「Honda Philosophy」の基本となる「人間尊重」に基づき、人材多様性のありたき姿を「多様な属性・価値観を持つ“個"が活き活きと輝くことで企業総合力を最大発揮すること」と定義。全従業員を対象に人材多様性の取り組みを進めている。セクシュアルマイノリティに関しては、性自認・性的指向・価値観などの多様性を尊重し、一人ひとりが自分らしく、個々の能力を存分に発揮できる環境づくりに向けて、全従業員が性の多様性を理解し、受容する風土の醸成と、制度・環境面の整備を積極的に取り組んでいる。同社ではこれらの取り組みが、今回のPRIDE指標ゴールド受賞に繋がったと捉えている。

ホンダは今後も、多様な人材が働きがいを感じ、個々の従業員の置かれている状況に関わらず、パフォーマンスの最大発揮が可能となる「人材多様性の進化」の実現に向け取り組みを進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る