アキュラ NSX、初代オマージュの新色ブルー設定…2021年型を米国発表

ロングビーチブルーパールを新設定

プレミアムなインテリア

ハイブリッドシステム全体のパワーは573hp

アキュラ(ホンダ)NSX の2021年モデル
アキュラ(ホンダ)NSX の2021年モデル全 15 枚

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは11月11日、『NSX』(Acura NSX)の2021年モデルを米国で発表した。

写真:アキュラ(ホンダ)NSX のロングビーチブルーパールとロングビーチブルー

現行NSXは2015年1月、デトロイトモーターショー2015でワールドプレミアされ、新世代のハイブリッドスーパーカーとして、復活を遂げた。日本ではホンダブランドで販売される。生産は、米国オハイオ州メアリーズビルに新設された「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター」だけで行われている。2018年秋に発表された2019年モデルでは、現行モデルのデビューからおよそ3年半が経過し、初の本格改良が施されている。

ロングビーチブルーパールを新設定

2021年モデルのNSXには、新ボディカラーとして、「ロングビーチブルーパール」を設定する。このブルーは、初代NSXに用意されていた「ロングビーチブルー」へのオマージュという。

新色のロングビーチブルーパールは、有名なサーキットやコーナーにちなんで命名されたNSXのボディカラーの、長年の伝統を受け継いでいる。オリジナルのロングビーチブルーは、初代NSX後期に設定され、最も希少な色のひとつ。2002~05年型の4年間で、88台のNSXにしか塗装されていない。当時、ロングビーチブルーは、2000年に導入された「モナコブルーパール」に代わる色だった。アキュラ(ホンダ)NSX の2021年モデルアキュラ(ホンダ)NSX の2021年モデル

また、新色のロングビーチブルーパールは、北米を代表する市街地コースでのレースとして、カリフォルニア州ロングビーチで開催される「インディカー・シリーズ」の一戦、「アキュラグランプリ」に敬意を表しているという。

新色のロングビーチブルーパールは、従来からのインディイエローパール、サーマルオレンジメタリック、ソースシルバー、カジノホワイトパールとともに、プレミアムカラーに指定されている。プレミアムカラーのオプション価格は、1000ドルだ。

2021年モデルには標準色として、130Rホワイト、カーバレッド、ベルリナブラックの3色をラインナップした。さらなる個性を求める顧客には、バレンシアレッドパールとヌーベルブルーパールが、6000ドルのオプションで選択できる。アキュラ(ホンダ)NSX の2021年モデルアキュラ(ホンダ)NSX の2021年モデル

プレミアムなインテリア

インテリアは、アルカンターラ+セミアニリンレザーの4ウェイパワースポーツシートを標準装備した。ミラノレザーとアルカンターラ仕上げの軽量スポーツシートは、無償オプションとした。1000ドルのオプションで、セミアニリンフルレザーの4ウェイパワースポーツシートを設定する。衛星リンクナビゲーション、ELSStudioのプレミアムオーディオ、前後のセンサー、アルミスポーツペダルは標準装備した。

米国仕様の場合、NSX専用に新開発されたコンチネンタル「スポーツコンタクト6」タイヤを装着する。トレッドパターン、構造、ゴムコンパウンドを見直し、毎日の通勤から雨天走行、サーキットまで、あらゆる状況でハンドリング性能を高める。サーキット志向の顧客には、ピレリ「P Zero トロフェオ R」をオプション設定している。

ハイブリッドシステム全体のパワーは573hp

2021年モデルにも、ハイブリッドパワートレインを継続搭載する。軽量ボディのミッドシップに、直噴3.5リットル(3493cc)V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する。高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッド SH-AWD」を採用。フロントにモーターを2個、リアに9速デュアルクラッチトランスミッションと一体設計する形で1個、合計3個のモーターをレイアウトした。前輪の左右を独立した2つのモーターを使い、四輪の駆動力を自在に制御するトルクベクタリングを可能にする電動式4WDハイブリッドとなる。

米国仕様車のスペックは、エンジンの最大出力が500hp/6500-7500rpm、最大トルクが56.1kgm/2000-6000rpm。モーターの最大出力が73hp。システム全体で573hpのパワーと、65.8kgmのトルクを獲得している。

2002~05年型に設定されていたロングビーチブルー2002~05年型に設定されていたロングビーチブルー

《森脇稔》

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