小田急のMaaSアプリ、複合経路検索機能を拡充…バージョンアップ

小田急
小田急全 5 枚

小田急電鉄は11月10日、MaaS(モビリティアズアサービス)アプリの「EMot(エモット)」をバージョン2.0にアップデートした。

今回、「複合経路検索機能の向上」と「オンデマンド交通の手配・決済機能の搭載」に加え、直感的に利用できるように地図をベースにした基本デザインを変更した。

「複合経路検索機能の向上」では、従来の時刻表を基本とした検索結果の表示に加え、小田急線と小田急グループバスの「リアルタイム運行情報」、小田急線の「混雑予報」の検索結果も表示する。また、シェアサイクルやタクシーを組み合わせた複合経路検索結果に、その日の利用者ニーズにあわせたモビリティサービスのみを簡単に反映できるよう改善し、公共交通機関による移動の利便・快適性向上をサポートする。

「オンデマンド交通の手配・決済機能の搭載」では、画面上部に表示する「デマンド交通」や「カーシェア」などのボタンを設置。これをタップすることで、周辺で利用できるオンデマンド交通の検索・配車手配・決済までを簡単に完了できる。

基本デザインは、トップ画面を地図ベースに変更し、今いる場所や外出先のお得なチケット・エリア情報を表示できる。トップ画面上部のボタンから「複合経路検索」や「電子チケットの購入」などの機能を選択できるようにし、周辺で利用できる「EMot」の各機能を効率よく選択できるようにしたとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る