これぞメルセデス最上級セダン!『マイバッハ Sクラス』新型、最終デザインが見えた

メルセデス マイバッハ Sクラス 新型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデス マイバッハ Sクラス 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

メルセデスベンツは、9月にフラッグシップセダン『Sクラス』新型を発表したばかりだが、その最高級バージョンとなる『マイバッハSクラス』次期型プロトタイプをカメラが捉えた。

シュトゥットガルトにある、メルセデス本社付近で捉えた2台のプロトタイプは、1台が最小限のカモフラージュ、もう1台がブラック×シルバーのツートンカラーで塗装されていた。

ほぼデザインが露出している1台からは、ブーメラン型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、三角のテールライトなどSクラス新型に準じたデザインが確認できる。垂直バーを備えるグリルやバンパーのエアインテークはマイバッハ専用デザインだ。

またクロムのトリム、リアピラーにはマイバッハバッジが追加されるほか、『マイバッハGLS』と同様のデュアルエキゾーストシステムがインストールされているのが見てとれる。

メルセデス マイバッハ Sクラス 新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデス マイバッハ Sクラス 新型プロトタイプ(スクープ写真)
マイバッハバージョンでは、ホイールベースが201mm(7.9インチ)拡張され、リアドアが長くなっていることも確認できる。室内では、パワー調整機能、フットレスト、ヒーター、換気、マッサージ機能を備えたエグゼグティブリアシートを搭載。車の様々な設定に簡単にアクセスできるタブレットが付属する、フルサイズのセンターコンソールにより2座に分離される可能性がありそうだ。また11.6インチのディスプレイを2台搭載した後部座席のエンターテインメントシステムにも期待できるだろう。

パワートレインは、最高出力630ps、最大トルク1000Nmを発揮する6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンがキャリーオーバーされるが、最高出力503ps、最大トルク700Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒と48Vマイルドハイブリッド「EQ Boost」が組み合わされた「S580」が新たに設定される可能性がある。

マイバッハSクラスのワールドプレミアは、最速で11月20日の広州モーターショーとなりそうだ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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