カメラを胸に着けた警備員が巡回…JR東日本の新幹線で実証実験へ

ウェアラブルカメラとは、胸などの身体に身に着け、映像の配信や会話などを行なうツールで、建設現場などでよく使われている。
列車内のセキュリティに力を入れているJR東日本では、車内を巡回する警備員の胸に装着させ、カメラから送られてくるライブ映像を遠隔で確認することで、異常発生時の迅速かつ的確な対応を図るとしている。
12月7日まで、東北新幹線盛岡以南、上越新幹線全線、北陸新幹線長野以南で実施されることになっており、実証実験では巡回のほか、走行中の車内における通信状況や撮影に適さな箇所の確認を行なうとしている。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》