レクサス UX300e、アイシンの電動駆動モジュール「eAxle」を搭載

アイシングループの電動駆動モジュール「eAxle」
アイシングループの電動駆動モジュール「eAxle」全 2 枚

アイシングループは、同社の電動駆動モジュール「eAxle」が、レクサス初の電気自動車市販モデル『UX300e』に搭載されたと発表した。

【画像全2枚】

UX300eはコンパクトクロスオーバー『UX』をベースとしたレクサス初の量産EV。10月22日より、2020年度分の限定販売135台に関する商談申込み(抽選)の受付を開始した。

今回搭載された「eAxle」は軽量・コンパクトな永久磁石式同期を搭載したEV専用モーター。最大出力203ps/最大トルク300Nmを発生し、高出力と高効率化を両立。ほぼ同出力の従来のエンジンに対し、約半分の重量を達成している。

アイシングループは2004年、部品メーカーとして初めてハイブリッドシステムを開発。以降、2006年の2モーターハイブリッド、2016年には電動4駆用eAxle、2019年には1モーターハイブリッドなど、様々な電動化ユニットを開発し、2018年までの生産累計は370万台を超えている。

《纐纈敏也@DAYS》

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