社有車を従業員の私用でもシェア トヨタモビリティサービスがシステムを開発

Booking Carの概要
Booking Carの概要全 4 枚

トヨタモビリティサービスは11月12日、社用車利用オペレーションをデジタル化するとともに、営業時間外や夜間、休日にる車両をカーシェアの枠組みを活用して従業員に貸し出すクラウドサービス「Booking Car」を開発、 発売したと発表した。

「Booking Car」を導入した企業は、これまで休日や平日夜間に遊休化していた社用車を従業員に貸し出すことが可能となり、車両コスト削減と従業員の満足度向上を両立できるとしている。同時に、これまでアナログによる管理で煩雑だった社用車の管理・予約・利用をすべてデジタル上で完結できる。

スマホ、パソコンから予約可能。管理画面にあるダッシュボードでは、社用車の利用状況、私的利用総額が簡単に確認できる。

オプションのキーボックスを活用すれば、スケジュールと連動し、24時間365日無人で鍵の受け渡し、返却が可能となる。利用開始時にキーボックスを開閉するワンタイムコードを入力することで、 予約済みの社用車の鍵を引き出すことができる。キーボックスは常にセンサーで鍵を感知し、返却忘れを防ぐ。キーボックス内には、社用車利用に必要なETCカードや給油カードなども格納可能。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る