出光興産、オープンイノベーションを加速…ファンド出資や欧州に拠点新設

出光興産が欧州ベンチャーキャピタルが運営するファンドに出資
出光興産が欧州ベンチャーキャピタルが運営するファンドに出資全 1 枚

出光興産は11月16日、スイスのベンチャーキャピタルであるエメラルドテクノロジーベンチャーズが運営するオープンイノベーションファンドへの出資を決定したと発表した。

出光興産は出資と同時に、欧州にオープンイノベーション推進拠点をスイスのバーゼルシュタットに設置する。国内に加え、海外スタートアップとのオープンイノベーションを加速し、成長事業拡大と次世代事業の創出、温室効果ガス削減につながる技術開発を強化するのが目的。

エメラルドが運営するオープンイノベーションファンドは、エネルギー効率改善や、CO2削減などの社会課題解決につながる素材化学や、クリーンテック企業に出資している。

出光興産は、ファンドへの出資によって、スタートアップの革新的技術を取り込み、環境変化に対して柔軟で強靭に対応できる事業ポートフォリオの構築を図るとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る