アウディ Q2 改良新型に最強「S」、300馬力ターボ搭載…欧州発表

新デザインの前後マスク

最新のLEDテクノロジー

「Audi connect」の新サービス

0~100km/h加速4.9秒で最高速250km/h

アウディドライブセレクト

アウディ SQ2 改良新型
アウディ SQ2 改良新型全 12 枚

アウディは11月16日、改良新型『SQ2』(Audi SQ2)を欧州で発表した。改良新型『Q2』をベースにした高性能な「S」モデルとなる。

写真:アウディ SQ2 改良新型(全12枚)

新デザインの前後マスク

エクステリアでは、フロントのデザインが変更され、ヘッドライト下の表面処理が、より印象的なものに変えられた。八角形のシングルフレームの位置はわずかに下げられ、フロント部分の幅の広さが強調されている。インサートにも、多角形のモチーフが採用された。

ラジエーターグリルとボンネットの間に、アウディのアイコンモデルの『スポーツクワトロ』を連想させる細長いスリットが設けられた。大型のエアインレットも専用デザインとなる。

フロントとショルダーラインの多角形モチーフを、リアエンドにも適用した。リアバンパーには、大きな五角形が組み込まれたディフューザーインサートが一体化されている。エキゾーストパイプは、左右それぞれ2本出しとした。アウディ SQ2 改良新型アウディ SQ2 改良新型

最新のLEDテクノロジー

LEDヘッドライトが標準装備され、オプションで「マトリクスLEDヘッドライト」が選択できる。ヘッドライトモジュールに取り付けられた7個のLEDは、インテリジェントに制御されたハイビームを生成する。この光は、他の道路上の人々を幻惑することなく、路面を明るく照らし出す。ひし形の光学パーツの背後に設置された10個の発光ダイオードがデイタイムランニングライトとして、さらに7個のLEDが「ダイナミックインジケーター」(流れるウインカー)として、機能する。

テールライトはLEDが標準だ。マトリクスLEDヘッドライトを選択した場合は、テールライトにはダイナミックインジケーターが標準装備される。

ボディカラーには、全10色が設定された。Cピラーに設置されたブレードは、ボディ同色、ブラック、グレー、シルバーが選択できる。ブラックの「スタイリングパッケージ」では、シングルフレーム、エアインレットグリル、ディフューザーがグロスブラックで仕上げられる。

「Audi connect」の新サービス

インテリアは、コネクティビティがアップデートされた。操作系の各機能は、センターコンソールに設置されたロータリープッシュボタン(「MMIタッチ」)、または日常会話に対応したボイスコントロールシステムを介して操作する。

「MMIナビゲーションプラス」には、高速データ通信用のLTEモジュールと、乗員のモバイル機器を接続することができるWi-Fiホットスポット機能が含まれている。この最上位のインフォテインメントシステムは、オンライン交通情報を含む「Audi connect」サービスも提供する。

改良新型では、「Audi connectエマージェンシーコール&サービス」と、「Audi connectリモート&コントロールサービス」が新たに追加された。これにより、ユーザーは遠隔操作で車両をロックしたり、燃料の残量や走行可能距離を確認したりすることができる。無料の「myAudi」アプリをスマートフォンにインストールすることによって、これらの機能を利用することができる。

0~100km/h加速4.9秒で最高速250km/h

改良新型SQ2のパワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」だ。排気側の「アウディバルブリフトシステム(AVS)」は、2段階でバルブリフトを調整する。これにより、燃焼室でのフラッシング損失が低減され、ターボチャージャーのとくに低回転域での排気ガスの最適な流れを実現し、エンジンレスポンスやトルクを高めている。

SQ2の最大出力は300ps、最大トルクは40.8kgmを獲得した。最大トルクは2000~5300rpmの幅広い領域で引き出される。トランスミッションは7速デュアルクラッチの「Sトロニック」で、駆動方式は4WDの「クワトロ」だ。SQ2は0~100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを備えている。

アウディドライブセレクト

「アウディドライブセレクト」と呼ばれるダイナミックハンドリングシステムを標準装備した。ドライバーは、オート、コンフォート、ダイナミック、エフィシエンシー、インディビジュアルの5種類の走行モードが選択できる。モードに応じて、ステアリングや7速Sトロニックの特性が変化する。ドライバーはボタン操作で、ESCをオフロードモードに設定することが可能だ。

大容量ブレーキのローター径はフロントが340mm、リアが310mm。キャリパーにはSバッジが装着され、オプションで赤く塗装される。車高が20mm低められたスポーツサスペンションを採用する。タイヤサイズは235/45R18で、18インチホイールを標準装備した。235/40R19サイズのタイヤと19インチホイールを、オプションで用意している。

《森脇稔》

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