【スバル BRZ 新型】走りへの期待を高めるエクステリア[詳細画像24枚]

スバル BRZ 新型
スバル BRZ 新型全 24 枚

スバルは11月18日に、新型スバル『BRZ』(米国仕様)を世界初公開した。デザインについてスバルでは、一目見て高い走行性能を予感させる、躍動感を持ったスポーツカーに仕上げたと自負する。

BRZは、水平対向エンジンを搭載したFRレイアウトのスポーツカーだ。2012年に発売した初代は、「低重心」「軽量」「コンパクト」な水平対向エンジンを低い位置に搭載し、低重心による優れたハンドリング性能を実現した。スバルは、新型では、初代が提供してきたスポーツカーならではの走りの楽しさを充実させた、とする。

デザインも、その楽しい走りを想起させる洗練されたデザインをめざした。エクステリアデザインは、「走りへの期待を高める躍動感を持ったエクステリア」を目標に開発された。

より低く、よりワイドに設置されたヘキサゴングリルが低重心を主張するとともに、グリルから後方へ造形の芯を通して、体幹の強さを表現した。絞り込んだキャビンと張り出したフェンダーとの抑揚がスポーツカーらしい。サイドシルスポイラーやフロントフェンダー後方に配したエアアウトレットなどは、デザインのアクセントになっているだけでなく、機能性を持ち合わせた空力アイテムだという。

また新型は誰もが楽しめるスポーツカーとして、「全方位に進化」したという。走りを最大限に楽しめるよう安心・安全にも配慮された。運転支援システム「アイサイト」はAT車に標準装備、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールが移動をサポートする。ボディでは高張力鋼板の採用を拡大するなどで強化、各種エアバッグをはじめ乗員保護システムも強化し、衝突安全性能を向上させた。

発売は米国で2021年秋を予定している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る