【ランボルギーニ ウラカンSTO】レース直系の公道仕様、「実話」に基づいている

ランボルギーニ・ウラカンSTO
ランボルギーニ・ウラカンSTO全 16 枚

前日のオンラインワールドプレミアに続き、20日には東京で実車公開がおこなわれたランボルギーニ『ウラカンSTO』(Lamborghini Huracan)。V10エンジン搭載モデルである「ウラカン」の後輪駆動をベースとし、徹底した軽量化と空力対策を実施したうえで最高出力640ps、最大トルク565Nmのエンジンを搭載するスーパースポーツカーだ。

【画像全16枚】

0-100km/hはわずか3.0秒、0-200km/hは9.0秒という加速力を誇り、最高速度は310km/hに到達する。外装パネルの75%以上がカーボン製で、エクステリアはルーフ後方にエアスクープが設けられているのが特徴。車両後部ではエンジンフードに、コーナリング中に左右それぞれで異なる空気の圧力を発生して旋回性能を高めるシャークフィン、調整可能なリアウイング、そしてNACAエアインテーク付きのリアフェンダーなども専用アイテムとなっている。見るからにレーシーな雰囲気だ。

また、カーボン製のフロントボンネット、フェンダー、そしてフロントバンパーはひとつのコンポーネントとしてカーボンで一体成型。イタリア語でボンネットを意味する「コファンゴ」と呼ばれ、軽量化だけでなくランボルギーニの往年の名車である『ミウラ』とのつながりも感じさせるとランボルギーニは説明する。ドアを開けると、ドアの内張りまでカーボン製で、ノブではなく“ストラップ”がオープナーとして組み込まれるなどレーシングマシンのような作り込みだ。

ところで、車名の『STO』が意味するのは「Super Torofeo Omologata」。「Omologata」は英語でいうところの「ホモロゲーション」であり、日本語で言うと「承認」や「認証」。ウラカンを使ったワンメイクレースシリーズ参戦車両「Super Torofeo EVO」のテクノロジーを受け継いだモデルでありつつ、公道走行できる認証を受けた「公道を走れるモータースポーツ直系モデル」という位置づけなのだ。

また、走行性能や空力性能はアメリカのデイトナ24時間耐久レースで3連覇、セブリング12時間耐久レースで2連覇した「ウラカンGT3 EVO」のテクノロジーに裏打ちされたもの。「ラップレコードを更新できる実力を持った公道仕様」とされ、サーキット走行では「ウラカン・ペルフォルマンテ」を上回る速さを見せるという。

そんなウラカンSTOの成り立ちについて、ランボルギーニ・ジャパンを統括するダビデ・スフレコラ氏は「実話に基づいたモデルである」と説明した。

《工藤貴宏》

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