MINI クロスオーバー 次期型、2023年から生産…フルEVも設定へ

MINI カントリーマン(クロスオーバー)現行型
MINI カントリーマン(クロスオーバー)現行型全 5 枚
BMWグループ(BMW Group)は11月19日、次期MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)の生産を2023年から、ドイツ・ライプツィヒ工場で行うと発表した。

BMWグループは、現行MINIカントリーマンの生産を、オランダのVDLネッドカーに委託している。次期型へのモデルチェンジを機に、自社生産に切り替えることを決定した。これにより、ライプツィヒ工場は、BMWブランドとMINIブランドの両方の車両を生産するBMWグループ初のドイツ工場になるという。

また、次期MINIクロスオーバーでは、内燃エンジン搭載車と電動バージョンの両方が、ライプツィヒ工場で生産される。そのためライプツィヒ工場は、BMWグループの「e-drive」コンポーネントの生産能力の拡張に向けた投資プログラムの対象になっている。

MINIクロスオーバーの次期型には、前輪駆動と全輪駆動、高効率のガソリンとディーゼルエンジン、フルEVと、豊富な選択肢が用意される。ライプツィヒ工場では2023年から、次世代MINIクロスオーバーの生産を開始する予定だ。

BMWグループは、MINIのラインナップの再編により、同ブランドはEVとクロスオーバーセグメントへの取り組みを強化し、全世界で成長を続ける、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る