祭壇装備の新型霊柩車、新しい生活様式に対応…光岡自動車が発売

光岡自動車の新型霊柩車 グランエースエボリューション
光岡自動車の新型霊柩車 グランエースエボリューション全 3 枚

光岡自動車は、新型霊柩車『グランエースエボリューション』を11月24日に発売。同日、東京ビッグサイトで開幕した「第6回エンディング産業展2020(ENDEX)」にて初披露した。

グランエースエボリューションは、霊柩車としての機能とその場で簡易的な供養が行える装備を備えた新しい生活様式に対応した霊柩車だ。トヨタの高級ミニバン『グランエース』をベースに、棺室にはミニ祭壇セット、後部左側骨壷収納、棺専用棺台などを装備。“3密"を避けたい場合や身体の不自由な高齢者の住むケアハウスなどに直接出向き、車両後方のドアを開けるとその場で簡易的な供養もできる。

車両室内は、ミツオカらしく華やかな装飾で彩られ、右半面は霊柩車として、左半面は供養可能な祭壇として明確に機能と使い勝手を分けることができ、昨今の新しい生活様式の変化に対応したオールインワンの霊柩車となっている。

価格は792万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る