新東名、御殿場JCT-浜松いなさJCTが6車線化…最高速120km/hの本格運用も開始 12月22日

新東名6車線化事業
新東名6車線化事業全 3 枚

NEXCO中日本は、新東名高速道路 御殿場ジャンクション(JCT)から浜松いなさJCT間(約145km)の6車線化工事が12月22日に全線完成すると発表した。

NEXCO中日本では2018年度より、新東名 御殿場JCTから浜松いなさJCT間の6車線化工事を進めてきた。10月29日には、御殿場JCT(静岡県御殿場市)から長泉沼津インターチェンジ(IC・静岡県駿東郡長泉町)間(約13km)と、島田金谷IC(静岡県島田市)から浜松いなさJCT(浜松市北区)間(約45km)の各上下線が完成。約7割が片側3車線として利用可能となっていた。

今回、残る長泉沼津ICから新静岡IC(静岡市葵区)間の上り線(約53km)と、藤枝岡部IC(静岡県藤枝市)から島田金谷IC間の上下線(約15km)が、12月22日14時から片側3車線で利用できるようになり、御殿場JCTから浜松いなさJCT間が全線6車線となった。

6車線化の完成で、ダブル連結トラックやトラック隊列走行の安全確保や物流効率化、高波による東名の通行止め時やリニューアル工事実施時の安定的な交通確保のほか、渋滞の解消や事故率の低減による安全性の向上が期待される。

また静岡県警は、この6車線化完成にあわせて、同日同時刻より、御殿場JCTから浜松いなさJCT間で最高速度規制120km/hの本格運用を開始すると発表。対象車種は高速道路における法定の最高速度が120km/hとなっている普通自動車や自動二輪車、大型乗用自動車(大型バス等)、中型乗用自動車(マイクロバス等)、中型貨物自動車(車両総重量8トン未満・最大積載量5トン未満)、準中型自動車。大型貨物自動車等の最高速度は80km/hのまま変更はない。
ナビタイムジャパンは、新東名の6車線化および最高速度120km/hの本格運用開始に伴う影響調査の結果を発表し……

《纐纈敏也@DAYS》

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