【アウディ A4 改良新型】フルチェン並のデザイン変更、マイルドハイブリッドも[詳細画像]

アウディ A4アバント 35 TFSI アドバンスト
アウディ A4アバント 35 TFSI アドバンスト全 39 枚

10月に大幅なモデルチェンジを受けてセダンモデルと共に登場したアウディのミドルサイズワゴン『A4アバント』。今回の改良のハイライトは、エクステリアの刷新とマイルドハイブリッドシステムの採用だ。

マイナーチェンジに伴いグレード構成を見直し、「ベース」「アドバンスト」「Sライン」の3グレードを設定。本稿に登場するのは、A4アバント35 TFSI アドバンストである。ボディサイズは全長4760×全幅1845×全高1435mm、ホイールベースは2825mmとなっている。(35TFSI Sラインのみ全長4770mm)

エクステリアはマイナーチェンジ以上の変化

アウディ A4アバント 35 TFSI アドバンストアウディ A4アバント 35 TFSI アドバンスト
アウディのアイデンティティであるシングルフレームは従来型と比べ横方向にワイド化され、全モデルに装備されるブリスターフェンダーにより全幅は5mm拡大。フォグランプガーニッシュからドアパネルなど、エクステリアにはフルモデルチェンジ並みの変更が加えられた。

対向車や先行車などを検知し状況に応じ変化するマトリクスLEDヘッドライトやLEDリヤコンビランプはアドバンスト、Sラインに標準装備される。

アウディ A4アバント 35 TFSI アドバンストアウディ A4アバント 35 TFSI アドバンスト
最新のチップを採用したインフォテイメントシステム「MIB3」を導入し、10.1インチMMIセンタースクリーンはタッチパネル式に変更することで操作性の向上とシンプルなコクピットデザインを実現。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応している。

ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)やアクティブレーンアシスト等の運転支援機能やアウディプレセンスベーシックなどの衝突安全性能、歩行者検知機能付きアウディプレセンスシティ等の予防安全性能の充実が図られた。

通常時のラゲッジ容量は495リットルだが、リヤシート格納時は最大1495リットルまで拡張可能だ。

2つのパワートレインにマイルドハイブリッド搭載

アウディ A4アバント 35 TFSI アドバンストアウディ A4アバント 35 TFSI アドバンスト
高効率の7速Sトロニックと組み合わされるパワーユニットには150ps/270Nmを発生させる「35 TFSI」と249ps/370Nmを生み出す「45 TFSI」の出力の異なる2リットル直列4気筒直噴ターボエンジン2種類をラインナップ。

ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vマイルドハイブリッドドライブシステムを採用し、エネルギー回生機能の向上に加えリフトオフ時にエンジンを完全停止することで低燃費化を図り、35 TFSIのWLTCモード燃費は13.6km/リットル、45 TFSIは12.9km/リットルとなっている。

A4アバントの価格は484万円から924万円となっている。

アウディ A4アバント 35 TFSI アドバンストアウディ A4アバント 35 TFSI アドバンスト

《滑川寛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る