高級SUVの元祖、レンジローバー 次期型をスクープ!ロングホイールベースも決定的

ランドローバー レンジローバー LWB プロトタイプ(スクープ写真)
ランドローバー レンジローバー LWB プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

元祖最高級クロスオーバーSUV『レンジローバー』次期型、最新のプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」がキャッチした。

ベントレー『ベンテイガ』、ロールスロイス『カリナン』、BMW『X7/X8』など競争が加熱する最高級クロスオーバーSUV市場の中にあり、第5世代レンジローバーは、それらライバルを凌駕することが使命だ。

コードネーム「L460」と呼ばれる次期型のボディサイズは、全長4999mm、全幅1983mm、全高1920mm、ホイールベース2922mmと予想され、ベンテイガよりわずかにコンパクトなサイズとなる。

次期型では、アルミニウムプラットフォーム「MLA」(Modular Longitudinal Architecture)を採用、現在の「D7u」アーキテクチャより大幅に軽量化され、すべてのジャガー/ランドローバープラットフォームの中で最軽量となり、フルエレクトリック、ハイブリッドパワートレインに対応する。

捉えたプロトタイプは、厳重にラッピングされているが、これまでのボディスタイルを継承する本格オフローダーのシルエットが見てとれる。ヘッドライトは以前捉えたプロトタイプとは異なり、ターンシグナルを備えるLEDデイタイムランニングライトを備えており、『ヴェラール』風の薄型ヘッドライト、テールライトが予想されている。

ランドローバー レンジローバー LWB プロトタイプ(スクープ写真)ランドローバー レンジローバー LWB プロトタイプ(スクープ写真)
また長いホイールベースからLWBバージョンが次期型でも設定されることが確実となった。さらに、クワッドエキゾーストシステを搭載していることからもV型8気筒エンジンを搭載していることがわかる。

キャビン内では、ヴェラールで見られた「Touch ProDuo」システムの最新バージョン、同時に使用可能な2つの10.0インチディスプレイを搭載する。

予想されるパワートレインは、最高出力400psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド、最高出力404ps、最大トルク640Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒+電気モーターのPHEVをラインアップ。さらにフラッグシップには、JLRのスーパーチャージャー付き5.0リットルV型8気筒に代わり、最高出力570psを発揮するBMW製4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンの搭載が噂されていてる。

レンジローバー次期型のワールドプレミアは、2020年内とも予想されていたが、コロナウィルスの影響で遅れが生じている様子で、2021年後半となる可能性もありそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る