イタリア日産は27日、電気自動車(EV)の『リーフ』を52台、 カラビニエリ(国家治安警察隊)に納車したと発表した。
国立公園の保全や、自然保護区の生物多様性を維持する業務に使用される。100%電気自動車の使用は、国の脱炭素化と環境サステナピリティ計画に沿って、環境省支援を受けたプロジェクトだ。
日産リーフは発売から10周年を迎えた。世界中で50万台以上が生産され、延べ148億kmがゼロエミッションで運転され、それによって240万トン以上のCO2が削減されたとされる。
イタリア日産の社長兼CEOのマルコ・トロ氏は「持続可能なモビリティのアイコンであるリーフがカラビニエリを支援し、自然保護活動を支援できてうれしい」とコメントしている。日産リーフ・カラビニエリ仕様