VWグループ、大型のEV充電パークを開設…米シリコンバレー

VWグループが米国シリコンバレーに開設した大型のEV充電パーク
VWグループが米国シリコンバレーに開設した大型のEV充電パーク全 4 枚

フォルクスワーゲングループは11月30日、米国カリフォルニア州のイノベーションエンジニアリングセンター(IECC)のシリコンバレーキャンパスに、大型のEV充電パークを開設した、と発表した。

キャンパス内では、11の既存の充電ステーションに加えて、合計51の新しい充電ステーションが稼働し、一般ユーザーがアクセスできる。

アップグレードされた充電パークには、2つのDC(直流)急速充電器と、49のレベル2のAC(交流)充電器が設けられた。出力100kWのDC急速充電器には2つのコネクタが装備されており、2台の車両を同時に充電できる。

このシステムは、PowerFlex Systemsの特許取得済みのALMソフトウェアによって管理される。このソフトウェアは、使用量と時刻に基づいて電力供給を決定し、電力網への過度の負担を回避して電気の流れを均一にし、ユーザーの充電コストを削減するように設計されている。

なお、フォルクスワーゲングループは、米国市場に導入する予定の新世代EV、『ID.4』を使って、EV充電パークで充電デモンストレーションを行っている。

《森脇稔》

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