フォード マスタング EVに高性能モデル、480馬力ツインモーター…GTパフォーマンス設定

0~96km/h加速は3.5秒

1回の充電での航続は最大378km

スポーツ性が強調された内外装

フォード・マスタング・マッハE のGTパフォーマンスエディション
フォード・マスタング・マッハE のGTパフォーマンスエディション全 6 枚

フォードモーターは12月1日、フォード『マスタング』シリーズの新型EV、フォード『マスタング・マッハE』(Ford Mustang Mach-E)に、高性能グレードの「GTパフォーマンスエディション」を設定すると発表した。

写真:フォード・マスタング・マッハE のGTパフォーマンスエディション

「マッハE」とは、1970年代の2代目フォード・マスタングに用意されていた高性能モデル、「マッハ1」を連想させるネーミング。フォードモーターは2022年までに、電動化に110億ドル以上を投資し、電動車両のラインナップを拡大する予定だ。2022年までに、全世界の電動車ラインナップを40車種に増やし、そのうちの16車種をEVにする計画を掲げている。

この16車種のEVのひとつが、マスタング・マッハEだ。マスタングはフォードを代表する伝統のスポーティカーであり、マスタング・マッハEはパフォーマンス志向の電動SUVになる。

0~96km/h加速は3.5秒

マスタング・マッハEのGTパフォーマンスエディションは、「GT」グレードをベースにしている。GTグレードのモーターは、前後に搭載されており、2つのモーターは合計で最大出力459hp、最大トルク84.6kgmを獲得する。駆動方式は4WDの「eAWD」だ。0~96km/h加速は3秒台の性能を発揮する。

これに対して、GTパフォーマンスエディションでは、モーターが強化される。2つのモーターは合計で最大出力が480hp、最大トルク87.6kgmを引き出す。ベースのGTに対して、パワーは21hp、トルクは3kgm引き上げられた。駆動方式は4WDのeAWD。0~96km/h加速は3.5秒の性能を可能にしている。

4WDシステムのeAWDは、前後の車軸に独立してトルクを分配し、後輪駆動モデルよりも優れた加速とハンドリング性能を追求する。フォードモーターは4WDシステムをチューニングして、トラクション性能や雪などの滑りやすい路面でのコントロール性能を高めた。

1回の充電での航続は最大378km

GTパフォーマンスエディションのリチウムイオンバッテリーはGT同様、蓄電容量を標準仕様の68kWhから88kWhへ増加させた。1回の充電での航続は、EPA(米国環境保護局)の認証予定値で最大378kmを見込んでいる。

バッテリーは、車両の床下に配置され、マイナス40度という低温でテストされた。この水冷式バッテリーは、衝撃吸収構造の防水バッテリーケース内に搭載される。

マスタング・マッハEは、急速充電に対応している。10分間で、およそ100km走行分のバッテリー容量が急速充電できる性能を備えている。

スポーツ性が強調された内外装

GTパフォーマンスエディションには、赤いブレンボ製キャリパーを備えた19インチフロントブレーキ、245/45R20サイズのピレリ製タイヤ、20インチのマシーン加工ホイールなど、スポーティな装備が盛り込まれる。リアには、GTパフォーマンスエディションのエンブレムが付く。

ボディカラーは、サイバーオレンジメタリック、ダークマターグレーメタリック、ラピッドレッドメタリック、スターホワイトメタリック、グラバーブルーメタリック、シャドウブラック、アイコニックシルバーメタリック、スペースホワイトメタリックが用意される。

足回りには、「MagneRide」ダンパーを装着する。磁性体を使用したダンパーによって、ハンドリングパフォーマンスを追求している。

インテリアは、フロントシートに「フォード・パフォーマンス」のメタリックステッチが配され、パフォーマンスグレーの「ActiveX」素材をあしらう。インストルメントパネルには、アルミ製トリムを採用している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “令和のデートカー”は夜にも映える…ホンダ『プレリュード 2027 リミテッドエディション』発売[詳細画像]
  2. 純正オーディオのまま高音質化できる?「パワーアンプ内蔵DSP」が定番となった理由[カー用音響機材・チョイスの極意…DSP編]
  3. アライ、元祖「目玉ヘルメット」レプリカとミリタリースタイルの新作ヘルメットを発売へ
  4. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
  5. 【レスポンス読者限定】 日産『エクストレイル』を公道で体感! 特別な試乗会にご招待!9/12(土)開催
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 交通空白の解消へ、交通コンサルティング事業を開始…西鉄とネクスト・モビリティ
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る