公道でラストワンマイル自動配送の実証実験 オプティマインドなど参画

走行ルートの概要
走行ルートの概要全 2 枚

オプティマインドは12月4日、三菱商事、三菱地所、東京海上日動火災保険が岡山県玉野市で実施する自動配送ロボットによるラストワンマイル配送の実証実験にパートナー企業として参画すると発表した。

三菱商事、三菱地所、東京海上日動は、岡山県玉野市の協力の下、12月4日から小型自動配送ロボットを活用した公道上でのラストワンマイル配送の実証実験を開始した。

オプティマインドは、開発した「Loogia」が、顧客注文情報などを基に配送順と走行経路を計算、ティアフォーが開発する自律走行ロボット「LogieeS」に提供することで、公道を利用したロボットによる商品配送の実現を支援する。

実証実験は自動運転技術を活用して、近い将来、長距離幹線輸送やラストワンマイル配送で普及が期待される無人配送に関する新たなビジネスモデルの可能性を検討するもの。2021年2月以降、茨城県筑西市でも実証実験を実施する予定。

配送ロボットをはじめとする自動運転配送の社会実装は、人手を介することなく配送情報などのデータが行き交うこととなり、 配車管理、配送順・走行経路を自動で計算するアルゴリズムが重要となる。オプティマインドは「Loogia」を自動運転車両やロボットに提供していくことを見据え、 実証実験に参画した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る