インテリアが大刷新!巨大タッチスクリーンも、ジープ コンパス 改良新型をスクープ

ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 21 枚

ジープのコンパクト・クロスオーバーSUV『コンパス』改良新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。今回は車内を鮮明に撮影することに成功。巨大ディスプレイに新形状のステアリングホイールなど、デザイン、機能が大幅にアップデートされる。

スウェーデン北部の山中で捉えたプロトタイプは、未だ厳重なカモフラージュがほどこされている。だが、新設計されたLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトの間には、ジープお馴染みの7スロットグリルを装着。ミッドインテーク、フォグランプ、バンパー、ディフューザーも刷新されている模様だ。

ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ジープ コンパス 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
リアンエンドでは、LEDテールライトがリフレッシュされ、視覚的にも新鮮だ。

鮮明に捉えたキャビン内には、新しいステアリングホイール、インストルメントパネルフードが採用されている。ダッシュボードの高い位置には、最新のインフォテイメントシステムを搭載するタブレットスタイルのUnconnectスクリーンが確認できる。これは最近アップデートされた最新のジープモデルを考えれば当然といえそうだ。

北米仕様のパワートレインは、最高出力182ps、最大トルク237Nmを発揮する2.4リットル直列4気筒エンジンがキャリオーバーされる見込みで、欧州仕様では、EV走行だけで50kmを走るプラグインハイブリッドも設定される。現行型では6つのトリムレベル、3つのトランスミッション、約10のエクステリアカラーが設定されているが、改良新型でも引き続き採用されるだろう。

また最新情報では、兄弟車フィアット『500X』と共有する1.3リットルターボエンジンの採用が拡大されるようだ。

日本市場では現在、175psの2.4リットルを搭載する3グレードを展開しているが、ダウンサイズエンジン、PHEVの導入にも注目だ。

コンパス改良新型のワールドプレミアは、2020年内と予想される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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