トヨタ パッソ 次期型に115馬力の「Evo」モデルも!? 登場は2021年春か

トヨタ パッソ 次期型に設定されるであろう「Evo」モデルの予想CG
トヨタ パッソ 次期型に設定されるであろう「Evo」モデルの予想CG全 6 枚

トヨタのコンパクト・ハッチバック『パッソ』次期型に関する情報を、スクープサイト「Spyder7」が入手した。2021年春に、5年ぶりのフルモデルチェンジを迎えるという。注目は高性能モデルの設定だ。

ダイハツ『ブーン』のOEMモデルであるパッソは、2004年に誕生。初代は、企画はトヨタ、開発と生産はダイハツが担当する共同開発モデルであった。『ヴィッツ』よりコンパクトなボディながら居住スペースをアップ。コストパフォーマンスの高い5人乗りの普通車コンパクトカーとして安定した人気を誇る。

2010年に登場した第2世代では、女性スタッフを中心にターゲットユーザーである女性目線で開発が進められた。現行型はブーンのOEMモデルとして2016年に登場している。

次期型では、ダイハツ『タント』『ロッキー』と共通する「DNGA」プラットフォームを採用。ホイールベースが若干延長されるほか、剛性、走行安定性など基本性能がアップする。注目は、現行型にはない高性能モデル「Evo(エボ)」の初設定だ。パッソにはスポーティな内外装のカスタムモデルは存在したが、次期型に設定されるEvoモデルはエンジンなどにも手が加えられるようだ。

トヨタ パッソ 現行モデルトヨタ パッソ 現行モデル

通常グレードのエントリーモデルは、最高出力70psを発揮する1.0リットル直列3気筒エンジンを搭載。一方Evoモデルでは、115psを発揮する新開発1.0リットルターボエンジンの搭載が予想される。

そのエクステリアは従来のイメージから脱却し、A&Cピラーを傾斜させたスタイリッシュなシルエットが予想される。スポーツモデル「Evo」では、タイヤハウス周りには膨らみを持たせ、ワイド感が強調される可能性もありそう。またヘッドライトは「MODA」の丸型を踏襲しつつも大型化、インライン型LEDも内蔵しシャープなフロントマスクとなる。全体としてより未来的なイメージが期待できそうだ。

トヨタ パッソ 現行モデルトヨタ パッソ 現行モデル

2021年春の登場が予想されるパッソ次期型。Evoモデルのターゲットはズバリ、VW『up! GTI』か!?

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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