DMV実用化に向けて…性能試験や営業開始までのスケジュールを検討 国交省

阿佐海岸鉄道のDMV
阿佐海岸鉄道のDMV全 4 枚

国土交通省は12月16日、佐海岸鉄道・阿佐東線へ導入が予定されているデュアル・モード・ビークル(DMV)の技術評価するため、12月18日に「DMVに関する技術評価検討会」を開催すると発表した。

DMVは道路から鉄道への乗入れを可能とする特殊な構造の車輪を備え、走行モード変換装置(モードインターチェンジ)を介して、道路と線路の双方を走行できる車両。

阿佐海岸鉄道と関係自治体では、DMV車両自体が観光資源になることで地域の活性化に寄与することを期待して導入を目指した取り組みを進めている。

阿佐東線でのDMV導入は国内初の本格営業運行となることから、学識経験者で構成する技術評価検討会を開催して、安全性の確認を目的とした性能試験の内容、営業開始に向けた今後のスケジュールを確認する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る