遅延列車も予約できる…東海道・山陽新幹線のEXサービスが交通系ICカードの単独利用にも対応 2021年3月6日から

ネット予約・チケットレスサービスが改良される東海道・山陽新幹線。
ネット予約・チケットレスサービスが改良される東海道・山陽新幹線。全 6 枚

JR東海とJR西日本は12月17日、東海道・山陽新幹線のEXサービス(エクスプレス予約、スマートEX)で、新たな機能を2021年3月6日5時30分から提供すると発表した。

現在、EXサービスを複数人(最大6人)で利用する場合は、切符を指定券券売機や受取専用機、窓口で受け取る必要があるが、各人の交通系ICカード(モバイルSuica、モバイルPASMOを含む)を登録することで、受取りなしで利用できるようになるほか、エクスプレス予約ではEX-ICカードなどの新幹線専用ICカードのほかに、交通系ICカードも単独で利用できるようになる。

これにより、指定券券売機や受取専用機での受取期間が、乗車日1カ月前以降から、乗車日7日前以降に短縮される。

このほか、発車していない遅延列車の予約や他列車からの変更が、予想発車時刻の5分前まで可能になるほか、訪日外国人向けに、交通系ICカードなしでもQRコードによりチケットレス利用が可能となるサービスも開始される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『クラウンスポーツ』520万円の入門モデルを7月30日発売、70周年記念車も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る