BYDジャパン、日本市場向け量産大型電気バスを発売へ

大型電気バス、K8
大型電気バス、K8全 1 枚

比亜迪(BYD)の日本法人 ビーワイディージャパンは12月16日、日本市場向けに量産型大型電気バス「K8」を2021年1月に納車を開始すると発表した。

K8は、日本のニーズに合わせて、日本国内路線バスで多く採用されている10.5メートル級の大型車両として開発した。車両部品のモジュール化、バッテリーモジュールの配置を見直すととともに、メンテナンスの効率化、乗車定員数を増やした。定員は都市型Iが81人、都市型IIが77人、郊外型が75人。

充電方式はCHAdeMOに対応している。バッテリーの容量は287kwh。

価格は3850 万円(税抜)で、2025年までの5年間に2000台の販売を計画している。

同社は。2020年から小型電気バス「J6」の販売を開始し、2021年には走行状態を遠隔管理が可能なテレマティクス・システムの実装、普及型運転支援システム、充電器を介した放電などの実装を進め、2025年までに2000台の販売を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る