コロナ禍の年末年始、約8割が自宅で過ごす

今回の年末年始と前回の年末年始の過ごす場所の変化
今回の年末年始と前回の年末年始の過ごす場所の変化全 2 枚

 コロナ禍の年末年始に「自宅」で過ごす人は82.9%にのぼることが、オーダーメイドの旅を提供する旅工房が2020年12月15日に発表した調査結果より明らかになった。年末年始の過ごし方や考え方について、6割近くが「変わった」と回答している。

 調査は、全国の20代以上の男女を対象に実施した。有効回答数は1,201名。調査実施日は12月8日と9日の2日間。

 年末年始を過ごす場所は、「自宅」82.9%、「実家(里帰り・親戚の家を含む)」10.1%、「休みはない」3.7%、「旅行先(国内)」1.7%、「旅行先(海外)」0.2%など。過ごし方を聞いたところ、「家でゆったり」75.7%が最多。「アルバイトや仕事」「初詣」それぞれ約4%が続いた。

 2019年の調査結果と比べると、「自宅」で過ごす人は14.7ポイント増、「家でゆったり」過ごすと回答した人は24.9ポイント増。一方で、「実家(里帰り・親戚の家を含む)」11.1ポイント減、「旅行先(国内)」2.7ポイント減、「旅行先(海外)」0.7ポイント減であった。

新型コロナウイルスの影響がなければ年末年始に旅行に行きたいか新型コロナウイルスの影響がなければ年末年始に旅行に行きたいか

 コロナ禍の年末年始に旅行をする人が国内・海外ともに減少する中で、37.5%が「新型コロナウイルスの影響がなければ年末年始に旅行に行きたい」と回答。「今だけは旅行を控えよう」という気持ちがうかがえる結果となった。

《外岡紘代》

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