Yahoo! MAP「防犯マップ」冬の防犯対策に活用を

情報登録から24時間以内の新着は赤丸で囲まれる
情報登録から24時間以内の新着は赤丸で囲まれる全 5 枚

 ヤフーは、12月に入り日が短くなるにつれて、不審者情報がより一層気になる季節になってきたことから、Yahoo! MAPアプリの「防犯マップ」機能を活用してほしいと呼び掛けている。身近な場所で発生する不審者情報を、地図と詳細情報で確認できる。

【画像全5枚】

 Yahoo! MAPアプリの「防犯マップ」は、2018年に提供開始。大きなニュースにはなりにくい、身近な場所で発生する不審者情報(情報提供元:日本不審者情報センター)を、地図と詳細情報で確認できる機能。たとえば、帰宅途中の子どもへの「声かけ」や「つきまとい」、路上での「痴漢」「ひったくり」など、身近な場所で起きている事件を知ることで、危険の回避につながるという。子どもの登下校や塾の送り迎えや買い物時などの安全確保に役立つ。

 情報提供元より24時間以内に登録された不審者情報は、アイコンが赤丸で囲まれ、期間の絞り込みや、自宅付近の情報が簡単に確認できる。また、「防犯マップ」は、日本PTA全国協議会の推薦マークを取得している。なお、「防犯マップ」は、事件だけではなく、最近頻繁に発生している町中での猿やイノシシなどの野生動物の出没情報にも対応。家族で防犯対策について話し合うきっかけにもなりそうだ。

 Yahoo! MAPアプリはiOS版、Android版で提供し、詳細情報の確認には「自宅」の登録が必要となる。事案ごとに、「暴力行為」「わいせつ」「不審者」など、9種類のアイコンで情報を分類しているため、どんな事案が発生したのか、ひと目で確認できる。また、端末の通知設定をオンにしておくと、新着情報を通知で受け取ることができる。

《田中志実》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る