新マトリクスLEDはこう変わる!アウディ A8 改良新型、複数のグリルパターンも

アウディ A8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ A8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 26 枚

アウディのフラッグシップ・4ドアセダン『A8』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

初代A8は、1994年に『アウディV8』後継モデルとして誕生。日本市場には1995年から導入され、超高級4ドアセダンとして長年親しまれている。2003年の第2世代、2010年の第3世代を経て、現行型は2018年から販売。これが初の大幅改良となる。

今回は2台のプロトタイプをスクープ。それぞれ新設計された異なるグリルデザインを確認することができる。どちらも新しいエアインテークを備え、グリル形状もわずかに異なっている。

アウディ A8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ A8 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
2台のプロトタイプのうち、「692」で終わるナンバープレートの車両は、フロントウィンドウにイエローの高電圧ステッカーが貼られていることからプラグインハイブリッド仕様と思われる。同時に、レーザー技術を搭載したオプションのマトリクスLEDヘッドライトを備えるハイエンドバージョンの可能性が高い。

標準ヘッドライトとマトリクスの両方とも、ターンシグナルを兼ねるLEDデイタイムランニングライトがクラスタ上部に移動され、『A3』に似ているが、A8のより大きなフロントエンドに合うよう、下部のセクションが広くなっている。

リアエンドでは、同じ形状のLEDテールライトが引き継がれるが、デジタルOLEDを採用したグラフィックが刷新される。

キャビン内では大きな変化はないと予想され、インフォテイメントシステムと先進安全システムのアップデートが行われるだろう。

パワートレインはキャリーオーバーされる見込みだが、PHEVモデルのEV航続が延長されるほか、ベースモデルでは、燃料消費量の向上、CO2が削減されるなど改善が見られるだろう。

A8改良新型のデビューは2021年後半と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る