1月7-9日、東北や北陸などJR各線に大雪の影響…山形新幹線山形以北など、相次いで計画運休が決定

2020年12月、記録的な大雪のため麻痺状態が続いた上越線水上以北。国土交通省の情報によると、関東甲信地方では1月8日12時までの24時間に40~60cmの降雪が見込まれるとされている。
2020年12月、記録的な大雪のため麻痺状態が続いた上越線水上以北。国土交通省の情報によると、関東甲信地方では1月8日12時までの24時間に40~60cmの降雪が見込まれるとされている。全 2 枚写真をすべて見る

1月7日から9日にかけて、東北地方や日本海沿岸を中心に暴風や大雪が見込まれるため、JR東日本やJR西日本を中心に計画運休が相次いで発表されている。

1月6日17時点の情報によると、JR東日本は1月7日、奥羽本線(庭坂~米沢、山形~新庄~横手)、仙山線(愛子~山寺)、大湊線全線、津軽線(蟹田~三厩)、花輪線全線、北上線全線、陸羽西線全線、陸羽東線(鳴子温泉~新庄)、只見線(会津坂下~只見)の始発からの計画運休を発表している。

このうち大湊線は1月6日20時から下りのみ、最終列車までの運休を決定。2020年12月の大雪で麻痺状態に陥った上越線や信越本線(新潟~直江津)でも「強風や大雪の影響により、長時間の運転見合わせや、一部列車に遅れ・運休が発生する可能性があります」としており、信越本線の特急『しらゆき』は全列車が運休となる。

1月8日も陸羽東・西線や只見線、仙山線愛子以北、奥羽本線(新庄以南)など、始発から計画運休を行なう線区があり、山形新幹線(山形~新庄)は1月7・8日とも終日運休となる。

大雪では、湿った降雪の影響で倒木も多数発生する。電化区間では架線設備に損傷を与えることも。大雪では、湿った降雪の影響で倒木も多数発生する。電化区間では架線設備に損傷を与えることも。

一方、JR西日本では七尾線全線の1月7日始発~18時頃の計画運休を決定。その他の北陸エリアでも普通列車の終日運休などが計画されており、富山県内の高山本線(猪谷~富山)や城端線全線、山陰本線西部、陰陽連絡各線で終日運休を行なう可能性があるとしている。

国土交通省では「7日は全国的に風が強まり、7日から8日にかけて北日本と東日本から西日本の日本海側を中心に非常に強い風が吹き、大荒れや猛ふぶき、海は大しけとなるおそれがあります」としており、鉄道をはじめとする公共交通機関の利用に注意を呼び掛けている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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