福岡市営地下鉄にリニューアル車…安全・信頼性などを向上した2000N系 1月7日から運行

車体上部の帯や号車表示ステッカーなどが追加されている2000N系の車体。
車体上部の帯や号車表示ステッカーなどが追加されている2000N系の車体。全 5 枚

福岡市交通局は1月5日、福岡市営地下鉄2000系のリニューアル車を1月7日から運行すると発表した。

【画像全5枚】

2000系は、1993年3月の空港線・博多~福岡空港間開業を前にした1992年12月に登場、福岡市営地下鉄初のVVVF車だった。空港線(姪浜~博多~福岡空港)では、1981年7月の1号線(当時)・天神~室見間開業時から1000系が運用されており、その増備車として導入された。2000系は1998年までに6両編成6本36両がそろっている。

初期の車両で30年近く、最新の車両でも20年以上が経過しているため、1編成がリニューアルされることになり、車両の安全性や信頼性、バリアフリー化、省エネ化、内外装の更新、乗り心地の改善などが図られている。

このリニューアル車は、未リニューアル車と区別するため「2000N系」と呼ばれることになり、車体上部に帯を追加するなど、識別しやすくなっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
  5. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る