ホンダ米国販売、復活の中型SUV が9.6%増 2020年

ホンダ・パスポート (北米仕様)
ホンダ・パスポート (北米仕様)全 9 枚

ホンダ(Honda)の米国部門のアメリカンホンダは1月6日、2020年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は134万6788台。前年比は16.3%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

総販売台数134万6788台のうち、ホンダブランドは120万9805台だった。前年比は16.6%減と、2年ぶりのマイナスとなった。

ホンダブランドの乗用車系では、『アコード』が19万9458台を販売した。前年比は25.5%減と、引き続き落ち込む。『シビック』も19.8%減の26万1225台にとどまったが、3年連続でアコードの販売台数を上回った。モデル末期の『フィット』は、8.3%減の3万2488台と後退した。ハイブリッドセダンの『インサイト』は1万5932台にとどまり、前年比は32.7%減とマイナスに転じた。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系は、主力車種の『CR-V』が33万3502台を販売した。前年比は13.2%減と後退した。CR-Vの上に位置するSUVの『パイロット』は、8.3%減の12万3813台と2年連続のマイナスとなった。そんな中、2019年に16年ぶりに復活した中型SUVの『パスポート』が、9.6%増の3万9567台と堅調だった。

日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』は、前年比15.8%減の8万3409台と2年連続のマイナス。『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』に相当)は、15.2%増の8万4027台と後退している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る