ホンダ、最も燃費の良いフルライン自動車メーカーと認定…米EPA

報告書によると、ホンダは主要な自動車メーカーの2019年モデルの中で、最高の企業平均燃費と最少のCO2排出量を記録した。平均の実燃費はおよそ12.3km/リットルで、業界平均をおよそ1.7km/リットル上回った。
ホンダは2020年の米国新車販売において、6万2982台の電動モデルを販売し、3年連続で前年実績を上回った。『CR-Vハイブリッド』が2万4406台、『アコードハイブリッド』が1万8229台を売り上げるなど、3年連続の前年超えに貢献した。
また、電動モデルとして、『クラリティ』シリーズや『インサイト』もラインナップしている。アキュラブランドを含めると2020年、米国で過去最高の6万4792台の電動モデルを販売し、前年実績に対して、4.5%増と伸びた。
ホンダは、CO2排出量をさらに削減するために、世界新車販売の3分の2を、2030年までに電動化する予定、としている。
《森脇稔》