GLAとは結構違う?発表間近のメルセデスベンツ EQA、最終デザインが露出

メルセデスベンツ EQA プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ EQA プロトタイプ(スクープ写真)全 28 枚

メルセデスベンツは現在、同ブランド最小のフルEVクロスオーバーSUVとなる『EQA』を開発中だが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。

EQA市販型は、「MAF II」プラットフォームを採用。コンセプトモデルでは3ドアハッチバックだったが、約100mm全高をアップ、5ドアの『GLA』EVバージョンとして発売される。

ドイツ市街地でキャッチした車両は、フロント&リアに最小限のカモフラージュのみとなり、ほぼフルヌード状態だ。パワートレイン、シャーシ、ステアリングにいくつかの最終調整を残すのみで、すでに公開準備は整っていると見られる。

メルセデスベンツ EQA プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ EQA プロトタイプ(スクープ写真)
エクステリアには、GLAと識別できるいくつかのポイントがあるが、もっとも顕著なのは、イルミネートアクセントを特徴とするフロントマスクだろう。グリルそのものも専用デザインが採用されているほか、クロームトリムで囲まれたベントを備える専用リアバンパー、助手席側に充電ポートを装備する。Aピラー付近には「EQA」バッジが付いている可能性がありそうだ。

最終的な市販型では、60~110kWhのバッテリーパックユニットを用意、最高出力201hp、268hp、335hpという3段階のモーター出力が用意され、1回の充電で248マイル(400km)以上の航続が可能だという。

EQAのワールドプレミアは、2020年内に期待されていたが、新型コロナのパンデミックにより延期されており、今後数週間から数か月以内とみられる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 日産、スーパーハイト軽自動車『ルークス』新型を先行公開、160万円台から秋頃発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る