フェラーリ ポルトフィーノM、進化した2ドアクーペカブリオレが日本初上陸

フェラーリ ポルトフィーノM
フェラーリ ポルトフィーノM全 18 枚

フェラーリジャパンは1月14日、2ドアクーペカブリオレ『ポルトフィーノ』の大幅改良モデル『ポルトフィーノM』(Ferrari Portofino M)の日本初上陸を発表した。

ポルトフィーノMは、ポルトフィーノの大幅改良モデルとして、2020年9月にデジタルワールドプレミアされた最新2ドアクーペカブリオレ。パワートレインの再設計、新開発の8速デュアルクラッチ、レースモードを含む5ポジションのマネッティーノなどをGTスパイダーとして初採用する。ポルトフィーノMの“M"には“Modificata"(モディファイ)の意味が込められている。

パワーユニットは3855cc V型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最高出力は従来モデルを20ps上回る620pを引き出す。また、従来の7速ギアボックスに代わって、オープントップのフェラーリでは初となる新開発の8速デュアルクラッチを採用。オイルバス式デュアルクラッチ構造で、クラッチモジュールは20%小型化、トルクデリバリーは35%向上した。最高速度は320km/hに達し、0~100km/h 3.45秒、0~200km/h 9.8秒の加速性能を実現する。また、レースモードを含む5ポジションのマネッティーノをGTスパイダーとして初採用し、ハンドリングとトラクションを強化。ドライビングプレジャーとステアリングを握る楽しさを最大限に高めている。

エクステリアでは、ラップアラウンド形状のフロントバンパーやエアインテークなどを採用し、スポーティかつアグレッシブなフロントデザインを演出。このほか、新しいオプションとして、ADAS(先進運転支援システム)や、ベンチレーションおよびヒーター付シートなどを揃え、快適性も高めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る