BMWグループの電動車世界販売、32%増と伸びて過去最高に 2020年

BMWグループの電動車両
BMWグループの電動車両全 9 枚

BMWグループ(BMW Group)は1月12日、2020年の電動車両(EVおよびプラグインハイブリッド車)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の19万2646台。前年比は31.8%増とプラスを維持した。

BMWグループの電動車両には、「i」ブランドのEVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』と、PHVスポーツカーの『i8』がある。

また、BMWブランドでは、『2シリーズ アクティブ ツアラー』、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『7シリーズ』、『X3』、『X5』などにPHVを用意している。

さらに、MINI『クロスオーバー』には、プラグインハイブリッド車(PHV)として、MINI 『クーパー SE ALL4』を設定する。ハッチバックベースのピュアEV、『クーパーSE』も用意している。

2020年の電動車の世界新車販売のうち、ピュアEVは前年比13%増。PHVは、前年比がおよそ40%増と伸びた。欧州では、新車販売に占める電動車の割合は、15%に到達している。

現在、BMW、MINI、BMW iの3ブランドで、電動車両13車種を世界74市場に投入している。BMWグループは2023年までに、電動車両のラインナップを25モデルに拡大する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る