FCAがグーグルと協力、視聴者がスマホでジープのPHVをAR体験…CES 2021

FCAの仮想ショールーム(CES 2021)
FCAの仮想ショールーム(CES 2021)全 9 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルス)は1月11日、米国でデジタル開幕したCES 2021において、Google(グーグル)のクラウドストリーミングテクノロジーを活用して、ジープのPHV『ラングラー4xe』の拡張現実(AR)モデルを視聴者のスマートフォンに配信した。

【画像全9枚】

FCAはGoogleと協力して、クラウドストリーミングテクノロジーを活用し、ジープラングラー4xeのリアルな拡張現実(AR)モデルを、デジタル配信を視聴中のユーザーのスマートフォンに配信した。

完全デジタル開催のCES 2021の視聴者は、FCAの仮想ショールームのQRコードを読み取り、AR体験にアクセスできた。これにより、ジープラングラー4xeの3Dモデルを操作したり、ボディカラーを変更したり、インテリアを詳しく調べたりすることを可能にした。

また、CES 2021の視聴者は、カスタマイズされたジープラングラー4xeを、スマートフォンの画面を通じて、実際の空間に配置し、実世界でどのように見えるかを確認することができた。

FCAは、ジープラングラー4xeでのこのAR体験は、今後Google検索でも開始される、としている。

《森脇稔》

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