MaaSアプリ「MOBIRY」に経路検索やシェアサイクル連携など機能追加

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広島電鉄とNECは1月18日、広島エリアにおけるMaaS(モビリティアズアサービス)事業の中核であるデジタルチケットサービス「MOBIRY」に経路検索機能やシェアサイクルなどの交通モードとの連携機能を2月1日から追加すると発表した。

観光客の利便性向上や地域内の回遊性を高めることを目的に、窓口で販売していた周遊乗車券などを、スマートフォンで購入・利用できるようにしたMaaSサービス「MOBIRY」は2020年3月から提供している。

今回、利便性・回遊性向上に向けて機能を拡充するとともに、多様な事業者との連携拡大に取り組む。トップ画面に「経路検索」ボタンを設置する。複合経路検索機能を実装し、電車やバスに加え、船舶やシェアサイクルも含めた結果が表示され、経路検索結果から関連するチケットを購入できる。

また、広島市シェアサイクル「ぴーすくる」と連携し、「MOBIRY」で「シェアサイクル1日パス」が購入可能となる。価格は1100円。

複数の公共交通機関、観光・商業施設を利用した際、それぞれの場所でQRコードを読み取ることで、利用データを記録・連携する機能を実装する。このデータを収集して人の流れを分析することで、便利でお得な周遊チケットの設定に活用する。観光・商業施設等で提示されたQRコードをスマートフォンで読み取ることで、「MOBIRY」上で観光・商業施設の割引チケットなどの特典を取得できる機能を実装する。

《レスポンス編集部》

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